「インスタは始めたけれど、Facebookは半年止まったまま。Googleマップにも投稿できるらしいけど、手が回らない」
お店のSNSの相談を受けると、だいたいこの形で止まっています。続かない理由は、やる気や才能ではありません。出す場所が増えたのに、作業の仕方が「1媒体ずつ」のままだからです。
続かなくなる3つの原因
1. 媒体ごとに、別々の作業になっている
Instagramに投稿して、Facebookを開いて同じ内容を入れ直して、Googleにも……とやると、1回の発信に3回分の手間がかかります。営業の合間にやる作業としては重すぎて、忙しい日が3日続けば止まります。
2. 毎回ゼロから考えている
「今日は何を投稿しよう」から始めると、ネタ探し・撮影・文章で30分は消えます。これが毎回だと、投稿そのものより「考える負担」で疲れてしまいます。
3. 疲れた時間にやっている
閉店後や施術の合間の、もう余力がない時間帯に回ってくる仕事は後回しになります。投稿が「営業とは別の残業」になっているのが問題です。
解決策は「投稿を1回の作業に変える」こと
続いているお店がやっているのは、根性ではなく仕組みのほうです。ポイントは4つあります。
(1)出す場所を、先に全部決めてしまう
まず「うちはこの媒体に出す」と決め切ります。おすすめは、来店前に調べる人が見るGoogleビジネスプロフィールと、日常の発信のInstagramの2つを軸にすること。全部の媒体を完璧にやる必要はありません。決めた場所に、同じ内容を出す前提で運用します。
(2)曜日ごとに「型」を決める
ネタは毎回考えません。曜日でテーマを固定します。たとえば飲食店なら、こうです。
| 曜日 | テーマ | 例 |
|---|---|---|
| 月曜 | 今週のお知らせ | 営業日・予約状況・季節メニュー |
| 水曜 | 商品・メニューの話 | 一品のこだわり、作り方 |
| 金曜 | 店内・人の話 | 仕込みの様子、スタッフ紹介 |
| 日曜 | 来週の案内 | 週末のおすすめ、空き状況 |
型があると「今日は水曜だから商品の話」と、考えることが半分になります。
(3)週に1回、まとめて作って予約する
写真は営業中に30秒で撮りためておき、週に1回、30分だけ座って文章を作って予約投稿に仕込みます。出す時刻にスマホを開く必要がなくなるので、忙しい日でも発信は止まりません。
(4)クチコミ返信も「型」で返す
Googleのクチコミ返信も、止まりやすい作業のひとつです。「お礼 → 相手の言葉に1つ触れる → 次につながる一言」という型を持っておくと、1件2〜3分で返せます。良い口コミにも低い評価にも、同じ型で淡々と返すのがコツです(詳しい例文は次回の記事で紹介します)。
実際の運用では、こうなっています
私たちが投稿運用を手伝っている海外のサウナ施設では、現地スタッフから写真と短いメモをもらい、同じ内容をGoogleビジネスプロフィールとInstagramに定期的に出しています。特別なことはしていません。「素材をもらう日」と「まとめて予約する日」を決めて、同じ型で回しているだけです。
派手な成果を狙うより先に、止まらない状態を3か月続けること。それだけで、お店のページは「ちゃんと営業している店」の顔になります。
まとめ
- 続かない原因は、やる気ではなく「媒体ごとに別作業」の構造
- 出す場所を決める/曜日で型を決める/週1回まとめて予約する/返信も型で返す
- 道具は最後でいい。まず「1回の作業で、決めた場所全部に出る」形を作る
「まとめて出す」を道具で済ませる、という選択肢
私たちは、そのためのサービスとしてONEPOSTを作りました。Instagram・Facebook・Googleビジネスプロフィール・TikTok・YouTube Shorts・Pinterestの6媒体へ、ひとつの画面から投稿・予約ができ、Googleクチコミ返信の下書き作成も入っています。月額2,980円(税込)・招待制で、初回は5回まで無料で試せます。
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